疲れ切った心




「ここ・・・・・」



悠斗に連れてこられたのは、公園からさほど遠くない距離にある丘だった。



「綺麗だろ?」


「うん・・・・・」



夕日が街を照らしていて綺麗だった。



「俺のお気に入りの場所」


「そんな所を私に教えてもいいの?」


「珠理ならいいよ」



隣に座りながら言われた。



「・・・・・・」



今日の悠斗どうしたんだろ・・・・・・



なんか、変。



「珠理、・・・・・・キス」



キス!?



一瞬、脳裏に生徒会でのキスが過った。



そういえば、悠斗とキスしたんだ・・・・



勉強と球技大会のことで忘れてた。