「何年ぶりだろう、中学は別だったもんね。」 「あ、うん」 ニコニコしながら話す松浦君。 「ってか椎名さん、あの頃も可愛かったけど、さらに可愛くなったね。」 「へ!?」 さらりとそう言われて、どう反応したらいいのか戸惑う私。 そんなのお世辞に決まってるじゃない! っていうか、そんなことサラッと言える人だったっけ? 「あはは、顔真っ赤だよ」 そう言って私の頭をくしゃっと撫でた。 胸がきゅっと締め付けられる気がした。