「そっか。でも次から遅くなったらタクシーで帰っておいで?駅からは暗くて危ないから」




「うん。わかった」



私を抱き締めながら言う達也。




達也は、超がつく程心配症。






だから
言えない。

昔好きだった人に会ったなんて。





連絡先も交換したなんて、絶対に言えない。