不思議だ 同じ道を帰ったのに、 帰りつくのにあまり 時間がかからなかった 「…なんでだろ?」 僕は 首を傾げながら 屋根から降りた 「ふぅ」 テクテクと 倉庫に向かい 歩いていると 入り口から誰かが勢いよく 飛び出してきた あ、この人 翆羽の人‥ なにやら慌てているから とりあえず、 鳴いてみる事にした 「にゃー」 すると、 その人はバッと 僕の方を見た