スズメさんは またチュンチュンと 鳴いた 「そろそろ行くね、音ちゃん」 「あ、うんっ」 「ちゃんと帰ってきてね」 スズメさんは それだけ言うと パサパサと羽を広げ 飛び立っていった 僕は スズメさんを見送り また走り出した 「って…‥あんまり行かない方がいいよね」 僕はそう思い クルッと 後ろを向いた