目が一気に、覚めたような気がします。 「みぃちゃん、驚きのあまりか、顔がいつもに増してヤバいことになってるよ。」 『とりあえず黙っとけ。』 あたしん家にくる?颯が? …冗談じゃない。 『ちょっ颯、ふざけるな…っ』 ―…あたしがそう叫んだ時、既に彼は女の子の波に埋もれていました。 ━━GAME★02 あたしだけの、秘密です。 (期限まで、あと9日。)