『メールなんて、見なくて良い!』 「みぃちゃん…?」 だって、あんな泣き顔みたいな笑顔を見せられたら、ほっとくわけにはいかないじゃない。 『大体、今アンタは、あたしに英語を教えなきゃいけないんだから。』 「……。」 『メールなんかしてる暇ないでしょ?』 思えば、アイツは昔からそうだった。 いじめられて何をされても、ヘラヘラしていて。 感情を取り繕うのが、得意で。 ムカつくぐらいに、器用すぎて。 あたしがいなきゃ、何もできないくせに。