幸せの滑走路




幸せだよ。
一番
この世界で。



まだ君は知らない。
君の“初めて”を奪ったのも。

君を毎日通わせたのも。


ちゃんと意味がある。




先に羅夢の声を聞きたくて。
いつも羅夢の顔を見たくて。



俺のモノにしたくて。



一生のお願いだから。
羅夢に歌ってほしい。



本気だから。
冗談半分なんかじゃない。
俺にとっての決断だった。




この歌を君に託すことが。