曲はどんどんあたしたちに手を加えられ飾られていくやがて“2人の歌”となった。 「♪~♪~♪」 「いんじゃね?まぢ羅夢の声良い。」 「詩が良いんだよ。慶介の詩が....」 「ありがとな。でも羅夢以外には歌って欲しくねぇ。」 あたしは慶介にも歌って欲しいけどな..... そして.... やっと。 傑作が。 できた。 あたしは今までに無い喜びを感じた。 慶介との思い出がまた増えたね。