「あーもう。うるせー。わりぃな。俺の家族絡むからさ。うざいけど相手してやって。んで、俺の部屋行こ。」



「う、うん。」



そしてやってきた慶介の部屋。


シンプルかつ慶介らしさがでている部屋。



私はベッドの下にちょこんと腰を下ろした。沢山のCDが並んだラックをぼんやり見ていると



「何飲みたい?まぁありきたりなモノしかないけど.....。」



「何でもいいよ。慶介と同じで。」



「じゃミルクティーでいい?」



「うん。」



「了解♪じゃちょい待ち~☆」



と言って部屋をでていった。