幸せの滑走路



二回目のキス....された-!?



「んっ......ふっ........んっ...んんっ....くっ...るっ」


唇が離れるころには呼吸困難状態だった。


「もうっ!!何すんのっ!!」



キッと彼を睨み付ける。
しかも二回目は異様に長かった。



「羅夢が悪い。そんな可愛いから。」



もうぶっ倒れるくらい身体中が熱を帯びていた。



「なによそれっ.....」



意味が分かんない。
頭がクラクラする。




「ごめン...でもそのくらい好き....」




そっと耳で囁かれる。




限界に近かった。
倒れるまでに。




あたしは悪くないっっ!
そう心に言い聞かせ熱を冷ます。
よく意味が分からないけど.....