幸せの滑走路






どれだけ私は最低なんだろう。


差し伸べてくれた手を私は酷い言葉と共に振り払った。



彼は何一つ悪くない。


ただ友達になろうとしてくれただけ......



でもあたしには急なことに頭が着いていかない。




........怖い。




私は屋上に出た。夏の暑さはもう無く吹いた風は肌寒さを感じさせた。