耳を澄ましても慶介の寝息を聞くことはできなくて........ あたしはもう叫ぶこともできなくて。 もう彼は目の前にいないんだ。 さよならも無しなんだね.......... なぜか冷静になってた。 きっとどこかで寝てるだけと思う自分がいたからかもしれない。 失ったものが大きすぎてあたしは現実を見れていない気がした。 “無”になってた.....