翌日あたしは慶介の腕の中で目を覚ます。 一瞬びっくりしたけどすぐに思い出した。 昨日泊まったんだっけ。 左手の薬指を見る。 音符が施されたシルバーのリングがきらりと光る。 上を見ると慶介が寝息を立てて眠ってた。 そっと慶介の頬に触れる。