羅夢は謝って前言撤回してくれた。 ほっと胸を撫で下ろす。 ただ悔しかっただけなんだよな。 まぁ羅夢だったから良かったのかもしれない。 この歌を否定されるのは、絶対許せない。 むしろ許しちゃいけない。 この歌が羅夢への気持ちだから。 いつちゃんと伝えられるか分からない。 もしかしたらもう伝えられないかもしれない。 だから今残しておくんだ。 羅夢への思いを。