机には一枚のCDがあった。 それはあたしの宝物。 慶介と作った歌のデモテープ。 「久々に聞いてみない?」 「俺病室で聞いてたけど...」 「嘘ッ.....あたし泣いちゃうから聞いてない.......」 「自分の声聞いて泣くんだ。(笑)」 「あたしの声で泣くわけ無いでしょ。詩だよ。慶介の。」 「羅夢を書いたんだよ。」 「へっ?」