幸せの滑走路




「羅夢ちゃん。いらっしゃい。慶介まだ眠ってるけどもうじき目を覚ますはずよ。昨日から薬で眠ってるから十分体調も落ち着いただろうから。その時に羅夢ちゃんがいれば慶介は一番嬉しいはずよ。」




とお母さんは言った。
お姉さんも頷いている。



そして2人はそれぞれ用事があるため病室を出た。





一日ぶりの二人きり。
あたしは慶介の手をそっと握った。