幸せの滑走路




次の日また慶介の家でデモテープを聞いた。




あたしの声が慶介の詩を慶介の曲に合わせて奏でる。


気恥ずかしい気もしたけど安心感に包まれた。



そしてデモテープをコピーしてもらい一枚ずつ持つことにした。



あたしは毎日聞いている。



でも誰にも聞かせたくない。



だから家以外では聞かないようにして口ずさまないように気を付けた。