「・・・。わかった。」 「カラと・・・・ミズキも・・・」 「・・・チッ。わかった。声掛けとく。」 なんで舌打ち・・? 海に行くこと嫌だったのかな・・? 聞きたい・・・。 だけど今のあたしは睡眠を求めていた。 そのせいで、聞きたいけれどもう聞けなかった。 あたしは意識を闇へと飛ばした。 その日は珍しく何の夢も見ずに寝れた気がした。