「きっキスしたの???」



「ちょっ瑠依。声がでかいよ。」


周りのお客さんがこっちを見てる。
 
   
いまは瑠衣とファミレスでいます。




「へー。じゃあさ。春奈はどう思った?」



瑠衣がストローで氷をいじりながら言った。




「んーー。嫌。ではなかった。」


「ドキドキした?」


「・・・う、ん。」





「ふーん。したんだ・・・。」 


 


いまだにあのことを思い出すとドキドキする。




瑠衣がこっちを見てにこにこしていた。