「あのさ~捕まったら、刑務所行きだぜ。」

『令ちゃんが、居ないなら、死んだほうが、ましだ!』

「待て待てまた、買えばいいじゃないか。限定なら、他の人から買うとか、お金ならあるから、誰か売ってくれるよ。300体だろう。誰か売ってくれるって。」

『わかんねえ奴だなあ。俺はシリアルナンバー81の令ちゃんがいいの。』

「……」

『戻ろう!!』

「ちょっと待ってくれその令ちゃんってこれか?お前が逃げる時に、落としたのを、俺が拾ったよ。」

『あ~あった。でも首が、折れてるよ。よ!』

「あ~それは、俺が、踏んでしまった。そんなに興奮するなよ。車ぶつけるぞ。」

『うるさえ!よくも、令ちゃんを、踏んだな!死ね!』

「おいおい~銃を向けるなよ。うわぁグッ!!……」