改造人間加奈子第2話


すると加奈子の、ロングブーツの脛の所からカッターのような物が出てきて、鉄骨にガキッと刺さった。


しかし、途中まで刺さり完全に、鉄骨を切れずに加奈子は、鉄骨に足を挟まれた状態になった。


挟まれて、足も思いきり上がったままだ。


加奈子は、焦った。


「加奈子ちゃん、右でパンチ、パンチ。」



高田が、焦った声を出した。



「あらま~上手くいかなったかあ。

鉄骨は、厳しかったかあ。


しかし、パンティ丸見えだなあ。今どきの女子高生は、派手なの履いてるなあふふ。」



早坂がニヤニヤしながら、パンチパーマの頭をかいた。



加奈子は、確かに、今日は、派手な紫のパンティを履いていた。


焦りと恥ずかしさから右のパンチを、出した。


空を切っただけだった。


鉄骨に、当然届かない。

「加奈子ちゃん可愛くパ~ンチだよ。」


高田が、言った。