「市川太一!!あはははははは♪」



女が笑った…



ドキッ



また!?



何だよドキッって!!



「イチ使いすぎ~♪あはははは♪腹いてぇよ♪」

「お前人の名前で笑いすぎ…。お前こそ何て名前なんだよ。」

「あははっ♪アタシ!?相沢純♪かわいい名前~♪」



純…



「普通だな…」



って何でコイツはココに座って俺と酒飲んでんだ!?
しかもさっきから笑ってる。



「ねぇ太一、何年生?」

「2年だけど?」

「やっぱガキじゃん♪」



昼間の純とは別人みたいだ…。



「純は何歳なんだ?」

「20♪」



純は見た目よりも若くてビックリした。



俺もいつの間にか普通に会話してる。



あんなにムカついてたのに…。