「あ!起きたぞ。まずい。もう一度寝かせよう」



パンチパーマが、今度は加奈子の頭に手を置いた。


ビリビリ加奈子は痙攣しながら、また意識を失った。


加奈子は、揺り動かさていた。



「起きろ。お~い」


「早坂さん電気ショック与えら過ぎたんじゃないの?


せっかく、ついでに胸も大きくして、足も少し長めに改造したのに死んじゃったら意味ないし正義の味方だよ俺達は。」


加奈子は、おじさん二人の声を朦朧とした、頭で聞いていた。



「大丈夫だって、せっかく改造が、成功したんだ。


ここで死んじゃたら、話しが終わるぜ。

ニューヒロイン誕生編だぜ。


正義の味方は、死なないよ。


それに、あちこち改造したんだから、死んでもらっちゃっ困る働いて、せめて材料費くらいは稼いでもらわないと俺達借金だらけだぜ。」