加奈子は意識が朦朧として眠くなっていた。


強い光りと、身体の中をかき回されてる感覚で少しづつ意識が戻ってきた。



「しかし、上手く行くかな~、このマニュアルで大丈夫かなあ?」



ロン毛の声だった。


「大丈夫。高田お前は、心配し過ぎなんだよ。


このマニュアルは、俺達を改造した組織が置いてた物だぜ。大丈夫だって。


ところで、この娘、可愛いけど、意外と胸がないなあ。


ヒロインなら、Eカップは欲しいなあ。

胸もついでに改造しちゃおう。」



加奈子は、うっすらと目を開けた光りが強くて見えにくかったが、ゆっくり首を起こすとパンチパーマとロン毛二人が加奈子の身体をいじっているのが見えた。加奈子は裸だった。思わず叫んだ。



「裸じゃん!いたずらする気なの!」



声は、かすれて上手く出せてなかった。