美夜side


「美夜ちゃん。今日からここが、美夜ちゃんの家だよ」



そう言ってニッコリと笑いながら、あたしの手を引く美果子さん。




あたしのおばあちゃん。




そして、あたしが住むことになったのは、自分のおばあちゃんの家。