愛を知った時


俺は手招きをした。

「どうしたの?」

と言って結花が近付く。



俺は片手で結花を抱きしめた。




もう離さない。。。





結花の匂い。




久しぶりに感じる結花の温もり。






愛してる





「結花………」





結花の鼓動が速くなるのが分かる。




「なに?」




真剣な眼差しで、結花を見つめた。




俺は心を決めて話し始めた。



「俺と……」





―――――――バンッ






「ひ~ろ~せ~さん!!!!!!」



看護婦さんが入ってきた。



「またここに居たんですか!!!消灯ですよ。全く最後の日まで!!!」




看護婦さんは一通り言い終わると、結花を見て



「どこから入ってきたの??」



俺と結花は顔を見合わせて大爆笑!



うまくいかないもんだな(笑)



そんな私達に、看護婦さんは呆れ顔で説教。


「すみません……」


そう言い、渋々俺は病室へ結花はマンションに戻って行った。