愛を知った時



―――――ガラガラガラ




ドアが開く。


「香…!!!!」


おふくろが駆けつける。


結花が状況を説明した。


「さっき目を覚ましました。」


「香…香…」


そう言って泣き崩れた。




みんな悲しまないで……




親父も居た。


「良かったな。香…みんな集まってるんだぞ」


結花のご両親もいらしてくれてるし。


「お久しぶり、本当に良かったわ!!」



「あ…りが…とう…ございま…す。ごめい…わくを…おかけ…しました」



「香君、まだまだ安静だぞ!!」


「全然迷惑じゃないわよ。」





みんなの温かさが心に染み渡る。





親父は

「香、結花ちゃんがずっと寝ないで付いていてくれたんだぞ」

そう言って結花を見た。



そうだったのか……



又心配させちゃった。



俺は、ダメな彼氏だな。



「ゆか…ありが…とう」