愛を知った時


―――3日後

容態は回復に向かっている。



私の両親と香のお父さんは仕事も有り、帰ってしまった。



私は香の隣に座りながら、外を見ながめていた。




「ゆか…卒業式は…行けない…かも」




私は香を見ながら



「良いよ~それより早く治してね!」



お医者さん曰わく、1ヶ月位は入院しなきゃならないらしい。



「帰った…ら…お祝い…しような。」



呼吸器は取れたものの、やはり苦しそうだった。



「ありがとう。でも、香が元気になる事が私の何よりの幸せだから…ねっ」



そう言って額にキスをした。