約束通り客としてレオを連れて来てやったし。 あとは水城の働く姿を見せれば終わりか。 ―― コンコンッ 「ん? 来たか? いいぞ、入れ」 俺がそう言うと、ドアノブがゆっくりと回る。 ―― ガチャ… 「サクラ、やっほー!」 おいおい、何目をキラキラさせてんだよ。 水城は一瞬眉を寄せたが、無視をせずにニコリと微笑む。 「コーヒーをお持ちいたしました」