毒舌メイド 【完】





男子の痛いほどの視線を感じて、俺は眉間のしわを深くする。


なんだよ。


そう思ってから、チラリと隣を歩く水城を見た。


……あぁ、水城か。


あの男たち……水城目当てか?


まぁ、客観的に見れば可愛く見えなくもないが……。


男に気を使わないし、毒舌だし。


やっぱり昨日の笑顔は、気のせいか幻のようだ。


アイツらには付き合っているように見えるのだろうか?


学校に入ってからも、男子の視線は途絶えることが無い。