何があった……? と思いながらも、あえて聞かないでおく。 「どうぞ、お持ちいたしました」 渡されたコーヒーを、俺はまじまじと見つめる。 コーヒー……だよな? 毒とか入ってたり……するわけねぇか。 コーヒーを飲もうと思った時、水城が俺の部屋から出ようとしているのが見えた。 逃げる気だな、アイツ……。 「明日、学校だなー。荷物、重いだろうなー。朝、起きれるかなー」 全部ほぼ棒読みだが、全部事実。