「真桜ちゃん! だ~い好きっ!」 ・・・嬉しくなくは、ないけどさ・・・。 「はっ、離して! ちょっ・・・離せー!!」 「い~や♪」 私は、面倒になって来たので、その場に座って。 あとは、駿の帰りを待つだけ。 「サヤ・・・重い。ダイエットして・・・。」 「えぇーっ!? う、うそぉ!」 「・・・本当。」 やった離れたサヤは、う~ん・・・と、何やら考え事。 ――― ガチャ。 丁度その時、厨房のドアが開いた。 入ってきたのは・・・