炎龍~暖かい奴等~



「花音ー!リビングでお茶でもしながら話しましょう!!」

そう言ってお母さんはスキップをしながらリビングに向かった。

ひとつ佐倉さんに言っておこう。

「...佐倉さん、うちの母がいつもすみません。」

佐倉さんは苦笑して、
「私達も行きましょう。」

先に行ってしまった。

...佐倉さん絶対嘘下手だ!!