『どちら様――……』 玄関のドアを開けながらそう言ったお母さんは私の顔を見て言葉を失った 『……お母さん』 『……な‥つき?』 『うん』 3年ぶりに見るお母さんは少し痩せたみたい 何て言えばいいかわかんなくて ただ黙ってお母さんを見てたら お母さんの目から涙が零れた