「終わったよ。お姉ちゃんと話した」そう言いながらリビングに入ると哲也は何も言わずに抱き締めてくれた 『お姉ちゃんも今1人暮らししてるんだって』 『そうか』 『親には電話じゃなくて直接会った方がいいって』 『そうだな』 『お姉ちゃんもその日実家に帰るからって』 『うん』 そこまで話してそういえば連絡もしないでいつ実家に帰ればいいんだろう?って思ってたらお姉ちゃんからメールがきた