絶対に、同じ高校ってことは あり得ない。 期待なんて、しなきゃよかった。 どうして、一瞬でも 一緒の高校行けるかななんて 考えちゃったんだろ。 あなたの恋で、 期待するだけ無駄なのにね‥ バッカみたい。 そんなことを思いながら、 あたしは涙が零れそうになった。 それから、公立どこ受けるかって 聞かれて、教えた。 それはあなただからだよ? 分かってないと思うけど。 あなたの志望校は、 やっぱりあたしが聞こえた所だった。 お互い頑張ろうなんて言ってみたよ。 さよならは、近づいていくね‥