鬼に愛された女



「気に入った?」


「……はい」


「美月」


「……はい」


「結婚するか?」


「……はい。……ん?あ、違います!」


「なんでだ?どうせ結婚するのはかわらないのに」


「そうですが……」


俯いてあたふたしていると、頭上に柔らかな感触があたる


「それで?気持ちの整理はできたか?」


「それが……」


「美月。今夜までには整理させておいて?」


美月は黙ってただ頷く


ごめんなさい神威様


愚かなわたくしを許してください