鬼に愛された女



「大丈夫?」


「な、なんとか。美玲、今白が美形って言った?」


「言ったわよ?だってかっこいいじゃない。一部の女房達からは人気よ。てか、白って呼んでいるの!?」


「えっ?うん」


美玲は、きょとんとする美月に顔を近づけると、両手で美月の頬を叩く


「馬鹿じゃないの?旦那がいるのに他の男を親しく呼ぶなんて」


「だ、駄目なの?」


「駄目に決まってるでしょーが!」


恐る恐る聞く美月に、美玲は雷を落とす


しかもかなり大きい


「なにを騒いでいるの?」


すると、几帳から眠たそうな南が顔をだす