鬼に愛された女



白雲の腕の中で暴れるが、びくともしない


神威様……!


やっと唇を離すと、白雲は思いもよらぬことを話した


「俺がお前のその忌まわしい刻印を消してやる」

「それはどういうことですか?」


「その刻印を消せばお前は神威の女になれなくなる」


「そんなっ!出来ません!わたくしはこの刻印を消したくはありません」

「神威には他の女がいる。それでもか?」


白雲の言葉に強く反応する


そうだ。神威様には他の女人がいるんだ


でも……