「お疲れ♪また来週♪」


今日は金曜日。



合コンはナシ。



アタシは飛鳥と別れて家に帰る。



でもたまには一人で飲もうかな。



アタシは部屋に帰りたくないからどこかに寄る事にした。



アタシはたまたま見つけたお店に入る。



「いらっしゃい」



すごく雰囲気のいいお店。



アタシはカウンターに座り、マスターに声をかけた。



「なんでもいいから何か飲ませて。」

「何でもいいの?」



アタシの心臓は一瞬止まった。



何?



この感じ…



あたしは何食わぬ顔で答えた。



「なんでもいい…」



マスターはふわっと笑ってピンク色のお酒を出してくれた。



あたしはマスターから目が離せない。



その時、一人の女の子がお店に来た。