「いいからもっと飲んで♪」

「アタシそんなにお酒強くないって!!」

「今日はいいじゃん♪」



アタシは飛鳥にお酒をどんどん勧められる。



「サキ、マスターの店ってどの辺!?なんて言う店!?」

「アタシんちの近くの、ONEって店♪」



アタシは酔った勢いで飛鳥に春輝の店を教えた。



2時間後くらいに店をでる。



「もう飲めないよぉ~。」

「じゃあ行こう♪」


そう言って飛鳥はアタシを連れて歩きだした。



「ここかぁ♪」



アタシは酔っててどこを歩いてるのかわからない。



でも、薄いライトに照らされた看板にはONEの文字。



「飛鳥!?」

「行くよ♪」



飛鳥はアタシの手をひっぱり店の中に入ろうとする。



酒に飲まれたアタシは抵抗するくらいの力もなく、飛鳥の思うがまま…。