愛して。【完】






「真梨の胸でかかったからさ、ついね」




可愛らしく舌を出してそう言う隼。


ついじゃねぇよ、ついじゃ。


可愛く言ってもあたしには……


効く!




「隼、可愛い!!」




そう言って、隼に抱き着いた。


すると、慌てだす隼。




「ま、真梨?!」


「可愛い~!!」




あたしは、意外にも可愛いモノに弱かったらしい。


今まで相手してた男で可愛い系はいなかったはずなんだけどなぁ~…




そして、そんなあたし達を見て顔を赤くしている鷹樹に、


ニコニコ見ている颯に、


羨ましそうにニヤニヤしてる大河に、


眉間に皺を寄せて睨んでいる蓮。


みんなそれぞれだねぇ。


何でそんな顔してるのかよくわからないけど。


…鷹樹は何となくわかるけどね?