愛して。【完】






「あのね、隼。あたしはあんたの嫌いな女の部類なわけ。



普通に遊び人だし、毎日違う男連れてるような女だよ?
そんなの倉庫に連れてってどうすんの。


何?相手してほしいって?

それなら…って言いたいところだけど、どっちにしろあたしは行かない。



あたしは今日もいつも通りに適当な男と遊ぶから」


「嘘、でしょ?真梨」




そう言って、隼があたしを見透かすように見る。


…何なの、本当。


あんた等にあたしの何がわかるって?


それに、嘘じゃない。


これは全部本当の話だ。




「嘘だよ、真梨。それ、本心じゃないでしょ。
目が、寂しいって言ってるもん」


「…目――…?」