そう思った瞬間、バッと目を見開く。 目の前には、黒のスウェットを纏った硬い胸。 どう考えても、それは男のもの。 誰かと思って、顔を上げる。 そして、そこにいたのは… 「いつまで抱き着いてんだよ。…襲うぞ?」 そう言ってあたしを睨む、蓮だった。