「お、男がここに迎えに来て、ど、どっかいきましたっ!」 …この男、アホだな。 いつの間にか敬語になってっし。 いくらなんでも、ビビり過ぎ。 俺等が蓮さん達だったらどうなってんだろう、とどうでもいいことを想像しながら。 「虎太郎、行くぞ」 「ここはもういいのか?」 「あぁ」 虎太郎とそんな会話を交わして、カフェを出た。