天 side 滝沢くんの家を知らないため自分の家まで連れてきてしまった 「滝沢くん、ちょっと自分で靴脱げる?」 少し意識はあるのか、コクンと頷くとゆっくりと靴を脱いだ 「ちょっとソファーに座っててくれる?いま水持ってくるから…」 よろよろと立ち上がり、覚束無い足取りでソファーまで歩く滝沢くんを確信してから台所に向かった