「みんな伏せろ!!」 俺の言葉でハッとした他の3人はあわてて伏せる 頭上を何かが通った 「もう一体いるぞ」 藤丸はそう言うと刀を抜いた 「イル、におうか。」 『うん、西側1キロ先にものすごい気配が……っ こっちに近づいてくるよ!!』 「結界!!」 突然玲哉が叫んだ その瞬間鋭い閃光が俺たちに飛んで来る 「玲哉っ」 「気ぃぬくな。来るぞ!!」