俺は隠れることをせず、そのまま歩いていった
時間はちょうど11時30分
1人の制服警官と俺は目があった
「キ、キルアだ!!」
その叫び声と同時に、その場にいた警察官の視線が全て俺に注がれた
「どーもどーも
予告通り、ネックレスを頂きに参りました☆」
きれいに一礼した俺
視界のすみで葉月か唖然とするのがみえた
「かかれー!!」
って、いきなりかよっ
「残念、そんな簡単につかまんねーの、俺♪」
そう言って俺は迫ってくる警官の頭を踏み台にしていった
「だっ!!」「いでっ」「うっ」
それぞれのうめき声を聞きながら俺はどんどんとネックレスに近づく
あれ?佐原警部でてこねーじゃん


