俺と藤丸はイルに、玲哉は颯に乗って美術館に向かった 「ほへ~、でっけぇ」 「なんだ、地元の人間なのに知らなかったのか」 「藤丸、こいつに美術鑑賞は向いてねーよ」 玲哉は冷たく言う まぁ、もういつものことだから気にしないけど 「今回は警察の格好する必要はねーな 広いし、見られないように移動すりゃいい話だし」 「その辺は任せるが、絶対気を抜くなよ」 藤丸に念を押され、俺はそのままイルの背中から飛びおりた